日本エコレザー認定ラベルは、Japan Eco Leatherの頭文字であるJ、E、Lをひとつのシンボルとし、また、日本の日も表現して、刻印やエンブレムのような堂々とした存在感を放っています。Japan Eco Leatherと共に表示するSILVERやBRONZEは日本エコレザー認定革の認定レベルを示します。
エコレザーは、1990年代半ばからヨーロッパを中心に普及・発展し、世界的なトレンドにまでなっています。日本では、2006年に、NPO法人 日本皮革技術協会と一般社団法人
日本タンナーズ協会の協力の下に「日本エコレザー基準」が制定されました。
2009年から一般社団法人 日本皮革産業連合会がその認定業務を運営しています。
公益財団法人
日本環境協会が実施している日本エコマーク商品群の「かばん・スーツケース」「靴・履物」「革製衣料品・手袋・ベルト」の革素材基準として日本エコレザー基準が採用されています。
今後も、環境配慮社会のトレンドを背景にして、数多くのエコレザー製品がマーケットに登場していくものと思われます。
注目を集めつつある日本エコレザーとはどんなレザーなのでしょうか。それは、「日本エコレザー基準」に適合し、「製品の製造・輸送・販売・再利用」までの一連のライフサイクルのなかで、環境負荷を減らすことに配慮し、環境面への影響が少ないと認められる革のことを指しています。
また、日本エコレザー認定対象は「皮膚断面繊維構造を損なわない革」に限られます。
下記3種の革を対象とします。
詳しくは「日本エコレザー基準・検査機関」「日本エコレザー認定基準書-2023」でご確認ください。
日本エコレザー基準に適合すると、認定された革およびその革を使用した革製品には「ラベル使用契約」に基づいて「日本エコレザー認定ラベル」を表示することができます。
日本エコレザー認定ラベルは、Japan Eco Leatherの頭文字であるJ、E、Lをひとつのシンボルとし、また、日本の日も表現して、刻印やエンブレムのような堂々とした存在感を放っています。Japan Eco Leatherと共に表示するSILVERやBRONZEは日本エコレザー認定革の認定レベルを示します。