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ISO試験法改正に伴うJES試験法の修正について

●ISOの変更に伴い、下記の通りJES試験法が変更となります。

<新規追加及び字句追加、または項目分割のみで、JESの従来の試験方法に影響はありません>

1.発ガン性芳香族アミン

修正前:ISO/TS 17234 修正後:ISO17234-1及びISO/DIS 17234-2

理由:2010年に正式にISO規格となった。ただし、ISO17234-1は「第1部:アゾ染

料から誘導された芳香族アミンの測定」であり、「第2部:4-アミノアゾベンゼン」は

現在検討中である。

2.染色摩擦堅ろう度

修正前:ISO11640 修正後:ISO11640/IUF450

理由:IULTCS(国際皮革技術者化学者会議)の堅ろう度の試験法IUFの表記を追

加する。

3.遊離ホルムアルデヒド

修正前:ISOとJISによる定量範囲におけるISO試験法の表記 ISO17226 

修正後: 同 ISO17226-1及び17226-2

isoexp2.pdf

注 鉛、カドミウム、水銀、ニッケル、コバルト、総クロムの「溶出方法大略」と「試験・分析大略」の項目のISO/DIS 17072-1:2009については、ISO 17072-1:2011と正式にISOに掲載されました。3月1日にアップしたものを緑字にて修正しております。