申請する日本エコレザーの認定レベルが同じく、製造方法が全く同一で、使用している染料、顔料のみが異なる場合は、色に関係する項目を追加で検査する必要があります。顔料(ピグメント)仕上げは、ホルムアルデヒド、溶出金属、鉛含有量、特定芳香族アミン、摩擦に対する染色堅ろう度の測定です。また、ナチュラル仕上げは、ホルムアルデヒド、溶出金属、鉛含有量、特定芳香族アミンの測定です。
なお、平成23年度より三原色染色について検査項目の緩和措置がとられています。顔料(ピグメント)仕上げは、使用染料の安全データシート(SDS)および摩擦に対する染色堅ろう度の測定、ナチュラル仕上げは、使用染料の安全データシート(SDS)の提出をもって、申請が可能となります。